やさピィ!

エコファーマー
とは?

「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律「持続農業法」に基づき、都道府県知事が認定した農業者を「エコファーマー」と呼びます。認定には「たい肥等施用技術」、「化学肥料低減技術」、「化学農薬低減技術」を一体的に取り組むことが定められ、具体的な3つの技術から1つ以上を取り組む必要があります。

こだわりの栽培方法

安心・安全なものを届けることが
エコファーマーとしての使命

エコファーマー制定時、新冠ピーマン部会全体で認定を受けようとする動きがありました。エコファーマーの認定を受けたからといってダイレクトに売り上げにつながるわけではありませんが、「安心・安全なものを消費者に届けたい」という思いから、現在も5年ごとの更新を受けています。更新には前回と異なる新たな取り組み計画の提出が必須。より安全かつ、美味しいピーマンを届けるため、日々努力を重ねています。

ピーマン部会会長 竹中 浩二さん

手間をかけた分だけ美味しくなる。
「みおぎ」との出会い

以前栽培していた「あきの」という品種は「尻腐れ病」にかかりやすく、長年頭を抱えていました。「みおぎ」は草勢が良いため、通常1株に2本で済む仕立て紐が4本必要になります。手間はかかりますがその分、収量が安定し、甘みも増します。また、ピーマン選果場ができたことで選果作業がなくなり、栽培に専念できるようになりました。春先に流通するジューシーで甘いピーマンは格別です。ぜひ、その美味しさを味わってくださいね。

品質を保つための
ピーマンの選果

まずはスタッフの手と目により傷や腐れの有無をチェック。AIビジョン測定器で1個ずつ撮影し、大きさを判別します。
1個の撮影に1秒もかからない素早さで選別されたピーマンは計量後箱詰めされ、各市場に出荷されます。

ピーマン選果施設(外観)
手選別
選果(AIビジョン、自動選別)